5/31の天気は大変気持ちよかった

いろんな不安があるにせよ、

天気がよくて風が気持ちいいのは大変によいことと思う。

だれも嫌な気持ちがしないはずだ。

「気分が良くて何が悪い?」というのがなんかに書いてあって感心した記憶があるけど、最近友人の川崎がなんかで言ってたから思い出したんだった。村上春樹の「風の歌を聴け」でデレク・ハートフィールドの本のタイトルかなんかだった。

それで今「天気がよくて何が悪い?」というのを思いついた。

たぶん気分も天気も「よい」という状況が絶対的だから干渉できない。

でも良い気分も良い天気もそのひと一人のものじゃなくて、

地味に周囲に影響を与えるところが良い。

「あなた、子供だってもっとましよ。人造人間だってもっとましよ」
「こ、こどもは、身が軽いよ、人造人間は、めしを食う心配がないよ、人造人間になりたいよ」
小島信夫「汽車の中」『アメリカン・スクール』新潮文庫
アメリカン・スクール (新潮文庫)

アメリカン・スクール。
「・」ナカグロが良い。

25歳になって25歳の特殊性みたいなのを自己演出しきって、それで、楽しい生活を突然実現しようと試みているけど、結構上手くいっていて面白い。放射能のせいか知らないけど咽喉が痛くて咳がでるの以外はたいがい面白い。今日もマルコムX風メガネを購入して彼のごとく生きるかどうか、給料の残高からずっと試算していて、それ自体マルコム風の生き方でなかった。結婚しちまうのも手かも知れない。25歳に全部詰め込んだら面白い。