28000円の有無
今日、飯田橋のATMで28000円下ろして、明細とカードだけとって会社にもどってしまった。
前にも違う場所で10000円同じ事をやって、そのときは翌日残高に戻ってたけど、今度ばかりはだめだろうと、もう落ち込む気にすらならないで、だるい状態になっていたけど、飯田橋駅に届けられていた。
本当に感謝しています。帰りの電車で、28000円取り出し口に残ってるの見て、わざわざ駅員さんに届けて、名乗らず去ったその人のことを考えてみて、28000円なかったら持ち主が困るだろうとおもってくれたのかなと、単純にも推測して、それが当たっているか知らないけど、「すごいことだ」と思った。もちろんありがたいとも思った。
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高円寺駅の駐輪場に「モチグマン」というキャラクターの人形が壁に吊るされていて、あれはなんだろうか。本物だろうか。なんかそういう商品があるのだろうか。
「モチグマン」はアニメ「四畳半神話体系」(フジ系列)にでてくる、吊るされてあることで重要な役割を担わされていたあの「モチグマン」で、それが、現実に、誰もいない駐輪場の壁に吊るされいるのは不思議な面白さだった。だって職員の人はみんなおじいさんなのだし、誰がかけたんだろう?
「モチグマン」人形は、「四畳半神話体系」のなかで、主人公の部屋の電灯の紐にぶら下がっていて、パラレル(本当はパラレルじゃないけど)な展開のなかでいつも「好機はいつもあなたの眼前にぶらさがっております」という老婆の言葉とセットで各話に登場する。
今日のモチグマンは「発見」したんであって、眼前にずっとあったわけじゃない。眼前にずっとあるのは何でしょうか。メガネでしょうか。ところで今月マルコム風メガネを買うのはあきらめました。
http://www.globespecs.co.jp/store-g-daikan.htmlの親切な店員さん、待っててください。
なりゆきでアニメの話がでてきたので近いうちにアニメの話を書きます。湯浅政明という監督は本当にすごくて、自分はあんまりアニメ見ないけど、それでもこの人を通して、アニメーションの歓び(萌えとかじゃないよ)について何かいいたいので、そう、近いうちに書きます。
『四畳半神話体系』(森見登美彦の原作は数ページで続きませんでした)
『カイバ』(これがクソ面白い。回収しきれてないけどそれくらいでかい話、記憶と個人=人間について)
『マインドゲーム』(アニメーションの悦楽。酒飲んで観たら逝く)
『ケモノヅメ』(カイバとケモノヅメはWOWWOWで流れてたらしい。WOWWOWすごい)
ではまた。